不登校は気づきがいっぱい!

不登校の子を持つバイリンガルママが綴る日々と英語といろいろと。

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When one door closes, another door opens.

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こんにちは!MommySun です。

私はよく、私に向けられた「サイン」と言いますか、ふとしたメッセージに気付くことがあります。

何かについて「どうしようかな」と思いながら外を歩いていると、ふとお店の看板など、文字がなんとなくアピールしているように見えて、それがヒントとなって「あ、そういうことか」と思えたり、自分にとって縁のある数字を一日に何度も見たり。

特に、息子が学校に行かなくなったことを受け入れるようになって、それまで固執していた「~すべき」という考えを少しずつ手放し、自分がとても楽になってからは、そのようなことが特に増えました。

今日は、ある英語のフレーズと、それにまつわる「気づき」のエピソードをお話しさせて頂こうと思います。

 

When one door closes, another door opens.

数年前のある夜、いつものようにリビングで家族とくつろいでいると、テレビでお笑い芸人さんたちによるコント仕立ての番組が流れていました。その時間、いつもなら別の番組を観ているのに、なぜ今日はこれを観ているのだろうと思いながら、特に内容に注視するわけでもなくボーっと観ていました。

すると、出演者の一人が、

「ウェンワンドアクローゼズ、アナザドアオープンズ」

と言いました。それまで普通に日本語で進んでいたのに、急にそこだけ英語のフレーズが出たので、妙に印象に残りました。

その数時間後の深夜。観ようと思い録画してあった映画があったのですが、観る気にならず、録画リストから削除しようとしたら、なぜかふと「でもやっぱり観ようかな」と思って観はじめたのです。

すると、セリフの中にまた同じフレーズが!

When one door closes, another door opens.

 

このフレーズの意味

このフレーズを直訳すると、

ひとつのドアが閉まると、別のドアが開く。」

という意味です。

日本語の諺の「捨てる神あれば拾う神あり」という意味で使われたりもします。何かひとつの道が閉ざされたと思っても、必ず違う道が開ける、というポジティブな表現ですね。

少し表現を変えたバリエーションもあります:

・When one door closes, another one opens.

・When one door closes, another opens.

・When one door shuts, another door opens. 

 

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 私が感じたメッセージ

私には、このフレーズは「古い扉が閉まるよ、新しい扉が開く時だよ」と伝えてくれているように感じました。一晩で同じフレーズを、違うところで2回も聞くとは、これは何かあるのかなと思いつつ、そのときはそのまま過ぎました。

その後一週間ほどしたある日のこと。家族で外出して帰宅したとき、私はドアを開けようとカバンから家の鍵を出して、鍵を差し込み、鍵を引き抜いたとき、なぜか、鍵が曲がってしまったのです。

え!鍵が曲がった?!壊れちゃった!

プチパニックになりそうになった瞬間、私の頭にその言葉が流れました:

”When one door closes, another door opens.”

ハッとしたそのとき、

「古い鍵はもう必要ない。新しい鍵で新しい扉を開けよう」

そう感じたのです。そういうこと?すべて繋がった瞬間でした。「鍵」が表すのは自分。古い自分は手放して、新しい自分で新しい世界に踏み出そう。大げさに言うと、そういう感じでした。

(ちなみに、その時は夫の鍵で無事に家に入れました。私の鍵は本当に使えなくなり、新しいものを使うことになりました。)

 

新しい扉が開く

私が手放すべき古い自分とは。

「こうするべき」「私は後回しでいい」「私なんて」と考える自分でした。

それまでは自分以外の家族や、他人のことばかり気にして生きて来たと思います。

息子が不登校になり、息子は息子らしい生き方をしていると気づいたとき、私も私らしく生きていいんだ、と思うようになっていた頃にこの出来事がありました。

「新しい扉」の先にあるものは、私自身に目を向け、私自身を満たすこと。

まずは自分を一番大事にする。恥ずかしながら、アラフィフになって始めてそう思えるようになりました。

新しい扉を開けて、今新たなことをいろいろ楽しんでいます。

このブログもその一つです。

 

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

Thank you for reading!

 

 

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