学校行事で中学一年を振り返る
こんにちは!MommySunです。
昨日は中学の修了式、息子も無事に中学一年を終えました。
今年度はコロナの影響もあって、一年がとても早く感じました。学校も、各行事は例年通りとは行かず、中止、延期、簡略化などの措置を取っての一年だったと思います。
異例の一年ではありましたが、不登校の息子の中学一年を主な行事に沿って振り返ります。
【入学式】
当日の朝に学校に電話をし、「不登校のため入学式を欠席する」旨を連絡。同日の午後に親子で伺い、挨拶を兼ねて教科書などをもらいに行きました。
コロナの影響で、その後すぐに休校に。
休校中の宿題として、自己紹介の作文が出され、自分が不登校であることと、普段の家での過ごし方を書いて提出しました。本人の言葉で自分が不登校であるということを堂々と伝えられたのはよかったと思います。
【身体測定】
学校が再開した6月に視力・聴力・身体計測がありました。学校側から息子はどうしたいか聞いてもらえたので、ほかの生徒さんたちがいない時間帯に保健室で計測をしてもらいました。
息子自身、自分の身長や体重が気になって、計測をお願いしました。親としては健康的に成長していることを確認できて純粋に嬉しい限りでした。
【部活】
不登校のお子さんでも部活だけ来るケースもあると聞き、一時は部活の入部を検討しました。でも結局は息子が入りたいと思う部活がなかったことと、そもそも部活のためだけに放課後に登校するのは現実的に難しいとの理由で、部活は入部しませんでした。
こういうのは「帰宅部」とは言わないですね、「在宅部」でしょうかね?^^
【夏と冬の三者面談】
夏と冬の2回、教室で三者面談がありました。ほかの生徒さんたちに会わない時間の設定をお願いしました。息子はほかの生徒さんたちに会ってしまうのは気まずく感じるみたいですが、先生に会いに行くことは抵抗がないので、三者面談も問題なし。先生の話しをしっかり聞いて、自分の考えも一生懸命伝える姿が見れるよい機会でした。
【各種検診】
保健室の先生ではなく、校医が来校しての内科検診、眼科検診、耳鼻科検診、心電図検診が秋にありました。ふだんお世話になっているかかりつけ医があるので、学校で実施されたものは受けませんでした。何かあればすぐかかりつけ医に行きます!
内科検診のみ、後日、校医のクリニックで無料で受診が可能であったため、せっかくなので行ってきました。検診結果は、まったく問題なしでした!
【校外学習・文化祭・体育祭】
規模を縮小して実施されたようですが、息子は一切関わることなく過ぎました。
私自身を振り返ると、校外学習、文化祭、体育祭などは学校行事のメインイベント。これらを機にクラスの結束が固くなったりして、楽しみにしていた行事でした。
なので、息子が不登校になった頃は、私自身が子供の頃に楽しみにしていたこのような行事を経験しないのは息子にとって良い事なのだろうかと最初は悩みました。
でも息子本人は、関わらないことで気持ちがとても楽になっていて、なんの後悔もなく、うしろ髪を引かれることもない。それを理解して受け入れてからは、私も、このようなイベントはどこか「他人事」のように捉えるようになり、中学においても同じスタンスです。
【修了式】
修了式が終わってから「連絡票」を含めて配布物をもらうため息子一人で学校に行きました。職員玄関で配布物を受け取り、先生に一年間ありがとうございましたと伝え、短く言葉を交わして帰ってきたようです。
このときに、4月の始業式の段取りを確認しました。当日は、新しい担任の先生から連絡を待って、また放課後の時間帯にご挨拶に行くことになるでしょう。
ふりかえり
主な学校行事に沿って振り返ると、アッサリした一年だったように見えますが、本当にアッサリした一年でした^^;
でも決してそれが良くなかったわけではありません。学校には息子の状況を理解してもらえていて、適度に提案をしてもらえていたり、こちらからお願いすることは前向きに対応していただいたりと、学校とはほどよく、よい距離を保てた一年だったと思います。
学校行事は、親の思い入れの度合いで見方が大きく変わります。
親の思い入れが強いと、その一つ一つに我が子が参加していないと思うとツラくなっちゃうと思います。息子が学校に行かなくなった頃の私がそうでした。
でも、「思い入れ」を目の前の我が子に向ければ、学校行事はただの学校行事になります。
どれに関わるか、どう関わるか、または全く関わらないか。息子の気持ちを聞いて選択して行けたと思います。
アッサリした一年でも息子らしく選択し、成長した一年です。
中2か~、またさらに成長する息子を楽しみにしています!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Thank you for reading!
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