不登校は気づきがいっぱい!

不登校の子を持つバイリンガルママが綴る日々と英語といろいろと。

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ゲームのイイ効果

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こんにちは!MommySunです。

日曜日、今日も息子はいつものようにゲームをして過ごしていました。息子の一日をご紹介したブログでも書きましたが、ゲームは息子の日常の一部です。

 

sunshine-light.hatenablog.com

 

我が家は、ゲームは息子の可能性を広げるものと捉えています。

 

息子とゲーム

息子にとってゲームは

彼のアイデンティティ:彼がなにものかを表すもの

のひとつ、と思います。

私は小学校時代にアメリカで過ごした時期がありますが、その頃はゲームセンターで「スペースインベーダー」Space Invaders と「ギャラクシアン」Galaxian というゲームが全盛期だった記憶があります。特に男の子たちが夢中で遊んでいました。でも私はゲームはさっぱり^^;面白さを体験する前にすぐやられてしまう。「パックマンPacmanも流行ってましたが、一斉に追いかけられてどれほど恐怖だったことか( ;∀;)

夫も子供時代にゲームに没頭したことがなく、夫婦ともにゲーム音痴。なので、息子にも率先してゲームをさせる気はサラサラなく、我が家には無縁のものと思っていました。

息子が初めてゲームをしたのは幼稚園のとき。お友達の家で遊ばせてもらったゲームが彼にとっては衝撃的に面白かったようで、それ以来、少しずつゲームを買い足して今やコレクションはなかなかのものです。小中学生くらいの子供たちが遊ぶゲームは割と全般楽しんでいます。

幼稚園の頃は一緒にお付き合いで遊んであげていた私のほうが上手かったはずが、小学生になる頃には息子のほうがメキメキ腕を上げる。

子供のゲーム能力って、すごい。

好きなものに対して探求を惜しまない息子の性格はこの頃から既に現れていました。持ってもいないゲームの攻略本を欲しがり、すみずみまで読み漁る。読書は大嫌いだけど、攻略本となると話しが違う。

ゲーム実況の動画で研究し、攻略本を完全読破したあとにそのゲームを買って始めると、全部やりかたが分かってるから、と、サクサクとクリアして行く。

ただゲームするだけでなく、息子の探求心とゲーム技術が実を結んでいると気づきました。

 

勉強とゲームのバランス

息子が学校に通っていた低学年の頃は、ゲームの時間に制限を設けていました。一年生の最初はゲームは「することをしてから」。つまり、学校から帰ってきて宿題や勉強など、学業を済ませてから、そのようにルールを設定しました。

でも、帰宅してすぐにゲームをしたい息子はウズウズ。宿題に身が入りません。どうやら息子にとっては、学校から帰ってきてまずはゲームをするほうがストレス発散になるようだったので、1時間のゲーム時間を終えたあとに宿題や勉強、としたら、すんなりと学業に集中することが出来ていました。

 

学校に行かなくなってから

子供が不登校になると、日中にすることがなくて気持ちを紛らせるためにひたすらゲームに没頭する傾向がある、ということをカウンセラーさんから聞いたことあります。

我が家の息子もゲームはしていましたが、ほかにすることがなく、というより、学校うんぬん関わらず、自分なりに常にゲーム上で目標を設定していて、それをトライする目的があったようです。

学校に行ってないのに自由にゲームをさせるのはどうなの??と私は思ってしまい、息子のゲーム時間を制限しようとしました。

でも、それは私が「みんなが学校に行っている時間にゲームを自由にさせる」ことにためらいがあり、人にどう思われるかということを気にしてたからです。(誰も見てないのに。)

ゲームをすることで想像力・創造力が拡大する息子、それを、人目を気にして頭ごなしに押さえつけようとしている自分に気付いて、制限するのをやめました。(気付いてよかった。)

息子には、ゲーム依存症や視力低下の危険性など、考えられるマイナス面を伝え、アプリ上で保護者による使用制限を設定しつつ、息子自身でもコントロールすることを条件に、満足するまでゲームをしてよいことにしました。

この方法は功を奏し、息子は自分でプレイ時間をコントロールし、遊び過ぎたと感じたら次は時間を減らしたり、ゲーム以外のことをするなど、自分で調整するようになりました。

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ゲームは悪ではない!

息子は、学校の先生にも臆することなく家でゲームをしていることを伝えています。先生が心配して「ゲームし過ぎじゃないの?大丈夫??」と仰ったこともあります。

大丈夫です。

ゲームは息子が活き活きのびのびできる場のひとつです。

それに、ゲームし過ぎ…、って心配されますが、

 

野球し過ぎ

サッカーし過ぎ

読書し過ぎ

絵ばかり描き過ぎ

ピアノばかり弾き過ぎ

 

って心配されるのは聞いたことがないように思います。

ゲームは悪だという固定観念かなと思います。

息子を見ていて、ゲームは

 

・集中力を養う

・戦略力を養う

・瞬時の判断力がつく

・速読力がつく

・想像、創造する力がつく

 

ざっと考えてもこれだけ良い面があります。

また、息子の場合は、ゲームが好きなことからゲームプログラミングに興味を持ち、プログラミング教室に通い始めました。

そして、実際に通い始めると、ゲーム制作以外にもプログラミングで出来ることを知り、可能性を広げています。子供が好きなものには可能性が詰まっています。

正直、私は息子が遊んでいるゲームの内容には、ほぼついて行けていません(汗。でも、ゲームによって広がる我が子の可能性は、親の価値基準だけで判断するのはもったいないと思っています。

息子が自由に自身を表現できる場がそこにあるのですから。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

Thank you for reading!

 

 

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