不登校は気づきがいっぱい!

不登校の子を持つバイリンガルママが綴る日々と英語といろいろと。

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日々の記録を取って、気持ちの整理

こんにちは!MommySunです。

ブログを書き始めてから息子が学校に行かなくなった頃を思い返すのですが、具体的にどんなことがあったか、大きな出来事は覚えていますが、細かなものはパッと思い出せません。色々あり過ぎて?!^^;

私は当時、息子の一日を記録していました。最初は単に、本当に単に、息子の様子を書き留めた方がいいかな、と思って始めました。

ブログを書き始めてから、この記録をよく見返すようになったこともあり、今日は「日々の記録を取ること」について書きたいと思います。

 

一日の記録を取る

本格的に学校に行かなくなる前の、まだどっちつかずの頃は、手帳にちょこちょこっと息子の様子や出来事を簡単に書き込んでいました。

しかし、完全に学校に行かなくなると、手帳だけでは書くスペースが足りなくなってきました^^;。一日をどうやって過ごしているのかを見直したりする必要があるかと思い、パソコンのエクセルで記録を取り始めました。

 こんな感じです:

f:id:sunshine-light:20210330125916p:plain


ほんの一部抜粋ですが、内容は就寝時まで続きます。

色などカスタマイズの何もない、淡々とした「家での時間割」みたいな感じですね。

このスクリーンショットには載せていませんが、一番下のセルにその日の出来事や息子の様子、私自身が感じたこと、その日に耳にした大切なフレーズなど、とにかく思いつくものを書き込みました。

 

メリット、デメリット

記録を取ったのは、結果的にいろいろな面でよかったと思います。

【メリット】

・息子の日々の行動、流れが具体的に見え、生活リズムについて見直すポイントなどが見えてくる。

・学校やカウンセラーに伝えるべきことがハッキリしやすい。

・息子の様子を書き留めておくことで、息子のその時~その後の変化が見えてくる。

・私自身の気持ちの整理になる(これが一番大きかった)

 

【デメリット】

・単に記録のはずが、いつの間にか息子の行動を逐一見張っているような気持ちになってくる。

そう気づいた時点で、時間ごとに区切っての記録はやめて、一日の大まかなことを要約して記録をするようにしました。何も書かない日もありました。

 

私自身の気持ちの整理

上記メリットで書いたように、記録を取る作業は結局のところ私自身の気持ちを整理する意味が最も大きかったと、今振り返ると思います。

 

・冷静になれる

手書きかパソコンに打ち込むかは人それぞれの好みだと思います。私は前述のとおり、最初は手書きでしたが、パソコンのほうがスペースをたくさん確保できて、一覧に出来るエクセルをのほうが使い勝手がいいと感じました。

思いがけず良かった点は、

パソコンでエクセルにカタカタと打ち込んでいると、まるでお仕事をしているかのような「事務的」な感じになり、感情が入り込みすぎず、客観的に入力しながら、冷静になれた点です。

内容そのものよりもまず、タイピングしていることが私にはとても効果があったように思います。

 

・自分の気持ちを書き込んでスッキリ

「これからいったいどうなるんだろう??」の思いが絶頂期だったころは特に、自分の気持ちをただひたすら書き込んでいました。

今、その頃の気持ちを読み返すと、いったい何を書いているんだか支離滅裂すぎて笑います(´艸`*)

でもその時はその作業が必要だったのだと思います。

実際、ある日の出来事と気持ちをバーっと書き込んでスッキリしたあと、その内容を読み返すことは、ほぼ、なかったような気がします。

今思えば、

自分の気持ちを書き込むことで発散し、スッキリして、少しずつ気持ちの整理をして行ってた

のだと思います。

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今は手帳で足りている!

 おもに詳細に時間ごとに記録を取っていたのは最初のころ。そのうち、一日の出来事を大まかに記録するようになり、やがてそれも毎日じゃなくなって行きました。

今は、予定や書き留めたいことは手書きの手帳に書いています。中学入学直後あたりは思い出したようにエクセルに数ヶ月分のまとめを書き込んでみたりもしましたが、最近は更新していません。

もう逐一書く必要がなくなったと思っています。

息子の変化も私自身の変化も、もっと大きな全体像で見られるようになった感じです。

エクセルに書き込んだ当時の日々の様子は、今はブログを書くにあたって「ふりかえり」のための大事な記録となっています。

状況と向き合う方法はいろいろありますが、私のこのような方法がもしも少しでもご参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

Thank you for reading!

 
 

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