不登校は気づきがいっぱい!

不登校の子を持つバイリンガルママが綴る日々と英語といろいろと。

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不登校でも大丈夫!まずは学習、一歩ずつ

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 こんにちは!MommySunです。

現在中2で不登校の息子が、全日制の高校への進学の気持ちがあることを話してくれてから2週間ほどが経ちました。

sunshine-light.hatenablog.com

 

今のところ本人の気持ちに変わりはなく、我が家では今後どのようにして行けばよいかを模索し始めています。

と言っても、この急なシフトチェンジに、何をどうすればよいか分からず。まずは、スクールカウンセラーさんとの面談の予約があったので、そのときに相談させてもらいました。

 

スクールカウンセラーさんのアドバイス

いつも息子一人でスクールカウンセラーさんとの面談に行くのですが、このときは急遽私も息子と一緒に行って、話しを聞くことにしました。

面談が始まってしばらくしてから、息子から切り出しました:

「あの、聞きたいことがあるんですけど、中学が不登でも全日制の高校って行けますか?

カウンセラーさんは、

「行けますよ。勉強して試験に合格しないといけないけど、ね。今からだったら全然間に合いますよ。」

と言って、息子はふむふむと頷き、私は、まだ望みはあることにホッとしました。

けど、これまで数学と少しの英語以外は勉強していないに等しい息子。カウンセラーさんからはその後何度も、試験を受けて合格しないと高校は行けないから、まずは勉強から始めたらいい、とアドバイスをいただきました。ごもっともです。

また、学校内で息子のように不登校の生徒さんたちの学習をサポートする学習支援のシステム(学習支援室)を利用することも薦めてくださいました。そのようなシステムがあることは知らなかったので、それは別途学校に相談。

進学を希望するなら、それに向けて少しずつ動いて行ければ不登校でも大丈夫

まずは勉強から始めよう。

そう言っていただいたことで、息子のモードが切り替わりました。

 

どうやって勉強しよう?

 今からでも遅くはない。そう聞いて安心しつつも、

さあ、どうする?!

・自宅学習教材

小学校後半から授業らしい授業は受けていないし、教科書を読んだり覚えたり、ノートをまとめたりと言ったことをほとんどしていません。

どこからどう手をつけたらよいものか。

面談のなかでカウンセラーさんが自宅学習教材を使うのも一つの方法、と話してくださったのですが、息子は学校に行っていた小学校4年生までは家庭学習教材の「ポピー」を取っていて、学校に行かなくなってから退会してしまっていました。

www.popy.jp

カウンセラーさんから出た自宅学習教材の話しを聞いて、息子は

「またポピーを再開したい」

と言いました。息子の本気を何度も確かめて、その結果かなり本気だったので、あっという間に「ポピー」を再開して、教材もすぐに届きました。その後少しずつ息子のペースでポピーを使って自宅学習を始めて一週間が経ちました。

まだ中2で時間はあるので、まずはリズムを作りながら「勉強すること」に慣れて行くところから。覚えることはたくさんあるけど、慌てず少しずつね、

そう伝えています。言われなくてもわかってるだろうけど笑。

・学習支援室

 担任の先生にも息子の心境の変化を伝えたところ、カウンセラーさんが仰っていた「学習支援室」についての説明をしていただきました。

息子のように不登校で、教室にはなかなか行くのが大変だけど勉強はしたいという生徒さんたちの学習を支援するために、学校内で、教室とは別の部屋で1、2時間程度、生徒さん一人一人に応じて学習指導をする場なのだそうです。

 これまでだったら息子は勉強をするために学校の一室に出向いて行く気など全くなかったと思います。

でもこの1週間、自宅で一人で学習を始めてみると、すでにポピーの解説書を読むだけでは理解が難しい内容が出てきていて、誰かに教えてもらえたらより理解しやすいということを薄々感じている様子。

週に1、2回程度からでも利用してみたらどうかと息子に提案したところ、近いうちに二人で見学に行くことになりました。

 

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このように、わりと急な展開でものごとが動き始めています。

あまり先のことは考えず、息子のの気持ちを大事にして、目の前にあること、出来ることを一つずつ一緒に進めて行けたらと思っています。

もちろん、高校受験を考えるなら、不登校なので内申点もどうすればいいのか考えて行かなくてはなりません。

それは、また近いうちに学校と面談して相談する予定です。

まずは、学習。一歩ずつ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

Thank you for reading!

 

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