目標に向けて
こんにちは!MommySunです。
ずいぶんご無沙汰してしまいました!
元気にしておりますが、現在中2で不登校の息子が高校進学を考えていることを話してくれてから、のんびり不登校だった我が家も諸々新たに方針を考えることになり、すっかりブログから遠ざかっておりました。
そのあたりの経緯は前回の記事に書かせていただいております。
その後も、息子の気持ちは変わっておらず、新たな目標に向かって動き出しています。
不登校でも、今からなら、まだ大丈夫。
学校の先生やカウンセラーさんからそのようにアドバイスを頂いて、我が家はその言葉を胸に、今後どのようにすればよいかを考えて行動を始めています。
しばらくブログの更新をしてなかった間にいろいろと動き出しことを簡単にお話ししたいと思います。
夏休み
息子の急な意思表示があって、ドタバタ過ごすうちにあっという間に夏休みに突入しました。
これまでの夏休みはのんびりゆるゆるしたものでした。宿題や勉強など一切ない、ひたすら楽しい夏休み。
けど、今年は違いました。
なんてったって今までほとんど勉強してきてない。。本当に高校受験する気持ちがあるなら、夏休み中に少しでも追いつかないと相当ムズイ!できるのか!?と意思を確認したところ、
できる!やる!
とのことだったので、夏休み中に相当ギュギュギュっとスケジュールを立てて一生懸命学習に取り組んでいた息子。
でも最初は、どうやって勉強したらよいかが分からない。
ということで、前回の記事にも書いたように、自宅学習教材「ポピー」を申し込んだので、手元に届いた教材を使って、出来るところから。
・教科書を読む
・覚える
・問題を解く
・確認の復習をする
基本的なことですが、息子にとっては新たな挑戦。
慣れないことをして笑、疲れてぐったり寝込む日もあったけど、一生懸命取り組む姿に、我が子ながら感心しました。
まだまだ学習しなくてはいけない範囲は広く、覚えることもまだまだ山積み。でも、この夏休みの間の努力だけでも、息子の自信になっていると思っています。
学習支援室
息子の学校では、息子のように不登校の生徒さんたちの学習をサポートする学習支援のシステム(学習支援室)があります。
夏休み前、スクールカウンセラーさんと担任の先生に息子の心境の変化を伝えたところ、学習支援室の利用を勧めていただきました。
7月中旬に二人で見学に行き、説明を聞いてきました。
月ごとに、午前中を中心に毎日の時間割があらかじめ組まれていて、自分の行きたい日時を自由に決めることが出来ます。
夏休みに入る前に一度「お試し」で、息子は支援室に行きました。
「これなら通えるかも。」
息子はそう言って、夏休み前に数回通いました。夏休みが明けてからも、設定された日時のなかで自分でスケジュールを組み、今日までにすでに週に2回ほど通っています。
日によって時間割は変わりますが、主に国語、数学、英語の時間が設けられています。
高校に進学したいと気持ちがハッキリしてから、提出物なども出来るだけ取り組むようにし始めたので、課題プリントの内容で分からないものを、学習支援室で教えてもらっているみたいです。
これからも出来るだけ通う気持ちになっている様子です。
…ちなみに、学習支援室に通うということは、当然ジャージ(または制服)を着て、一人で学校に行きます。帰りも一人で帰ってきます。
そんなのあたりまえ、ではない のです、息子にとっては。
人一倍恐怖心が強く、小学校4年生で不登校になってからは特に、学校までの短い道のりでさえ一人で歩くことが出来なくなってしまっていた息子にとって、学習支援室に行くために着替えて一人で外出することは、
相当高いハードルを一生懸命自分の足で越えている
ということ。目標があるから、ハードルも少しずつ越えて行けるんだね、息子よ。
初の定期テストに挑む
来週は学校の定期テストがあります。今までは、定期テスト期間が終わってから、すべてのテスト問題をもらって家で数日間かけて取り組んでいました。そのため「参考点」としての扱いになり、テストの点数は成績には反映されませんでした。
今回、息子は初めて定期テストを皆と同じ日時で受けることにしました。
ただし教室では受けず、別室で受けることになります。
今回の目標としては、点数よりも、
・テストを受けること
・指定された時間内で問題を解く感覚を知る事
まずは、この二つを経験・体感することを目標としています。
まだ一週間ほど時間があるので、本人なりに頑張るのだそうです。
このように、いろいろと動きがあって、気持ち的にもバタバタとしておりました。
学校に行ってなくても、目標が出来て、それに向かって一歩ずつ息子は自ら動き出しました。歩けば前進します。そして息子の世界も少しずつ広がって行くんですね。
母としても焦らず、出来るだけのサポートをして行きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Thank you for reading!
スポンサーリンク