テストを学校で受けてみる
こんにちは!MommySunです。
またまたまたまたご無沙汰してしまいました。前回のブログ記事から気づけば2カ月以上が経ってしまいました。
MommySunも息子も元気に一日一日過ごしています!
中2の息子は小4からずっと不登校ですが、今年の6月ごろに急に中学卒業後の進学を意識し始め、目標に向けて歩み始めています。これまでの経緯はこちら:
今日は、その後の息子の日々のなかでも、中学2年にして初めて受けた定期テストのことを書きたいと思います。
初の定期テスト
9月に2学期中間テストがありました。
それ以前は、定期テスト期間が終わってから、すべてのテスト問題をもらって家で数日間かけて取り組んでいました。そのため「参考点」としての扱いになり、テストの点数は成績には反映されませんでした。
しかし、高校進学を考えるようになったので、そのためには少しでも成績を上げて行く必要がありますし、そもそも「テストを受ける」ということを体感したほうがいい。
というわけで息子は、「テスト、学校で受けてみる。」
・テスト前の対策
テスト2週間前にテスト範囲が配られました。英・国・数・理・社と家庭科の6教科です。テスト範囲は分かった。で、どのように何をしたらよいの?
夫と私と息子の3人で作戦会議です。
夫と私は、ん十年前の記憶をたどり、どのようにテスト勉強をしたかを息子に伝えました。(ちなみに夫は一夜漬け派、私はテスト範囲が出たらキッチリ計画立てて勉強する派笑。)
ただし、テスト勉強は人それぞれのやり方があるので、テスト範囲を復習する方法として、あくまでも息子に合った方法でやろうと提案し、テストまでの日程の計画表を作り、テスト範囲のページを分割して、教科書を読んだりワークや問題集を解いたりして取り組むことにしました。
前回のブログにも書きましたが、とにかく、今回の第一の目標は:
点数よりも、
・テストを受けること
・指定された時間内で問題を解く感覚を知る事
まずは、この二つ。だから、リラックスして取り組もう!と息子に伝えました。
・沸き上がる母のモヤモヤ😂
テスト対策を話し合っている段階では、私は
今回は点数は気にしなくていいよ。
学校でテストを受けるだけでも第一歩、素晴らしいよ!
自分なりに取り組んでみよう!
と息子に言っていたし、本当にそう思っていました。
しかし、我ながら現金なもので、テスト勉強を始めて日に日にテストが近づいてくると、気付いたら…
もっと問題集を解いたほうがいいんじゃない?
教科書読んでる?
もう少し勉強に時間かけられるんじゃない?
って、息子のペースを考えるよりも、自分の思う通りの方法で勉強を進めていないように見えた息子に対してモヤモヤしてしまったのです。ついつい本人に言ってみたりもしました。
けど息子は、息子なりに取り組んでるという自信があって、私の頭ごなしの心配には「やってるよ。。?」と、こちらの様子を伺いながらもハッキリ言いました。
息子が心配、と言えば聞こえがいいですが、結局、私の思うような勉強の仕方をしていないことが胸のモヤモヤを生み出していたのでした。
人それぞれ進め方は違うのだから、息子に合った方法でやろうって言ってたじゃないか。
私自身、そこに気付けたので、その時点で一歩引きさがることが出来たと思っています。
もう一人の自分の声:本人に任せなさい!
・中間テスト当日
中間テストは3日間。
テストは教室ではなく、別室で受けることになりました。
息子のように、教室には行きづらいけどテストは受ける意志のある生徒さんたちのために学校がそのような配慮をしてくれます。
一時間目が始まる少し前、他の生徒さんたちの朝の会の時間に登校しました。
イヤだな、とか、やっぱりやめようかな、なんてネガティブな言葉は一切なく、ただ淡々と登校して行きました。
このようにして、皆と同じ時間に3日間、
初めての定期テストを受けたのでした!パチパチパチ!
なにがパチパチパチ、って、テストを受けようと決めて、それに向けて学習し、テスト当日も怖気づくことなく、本人いわく緊張もせずにミッション完了したことが彼の成長を表していて、この大きな一歩に大拍手です。
・中間テスト結果
小4以降、算数・数学と、英語の教科書を読む程度以外ほとんど勉強をしてこなかったことを考えると、結果としては上出来だったと思います。
具体的な点数は伏せておきますが、100点満点中50点以下のものもあり、50点以上のものもあり。初めてテスト勉強をして取り組んだ結果としては上出来だったと思います。本人も納得の様子でした。
本人の感想としては、
・どの教科も時間が全然足りなかった
・ケアレスミスが結構あった
・思ってた以上に難しかった
などなど。でも、初めて受けたテストだから、まあ、よしとする!と、楽観的笑。
勉強の仕方やテスト時のペース配分など、次への課題も見えた貴重な経験となりました。
11月には期末テストもありました。
前回同様、別室で受けさせてもらいました。今回は技術家庭以外の8教科。中間テストのときよりも教科が増えましたが、息子なりに勉強の仕方を工夫して各教科取り組んでいました。
学習支援室にも積極的に通うようになったので、わからないことは先生に聞いて確認していたようです。
今回は、私も最初から息子の勉強の仕方に任せ、必要あればサポートする方針で行きました。なるべく余計な口出しはしないように!というもう一人の自分の声を意識して笑。
結果、中間テストよりも点数がアップしたものもあり、息子はえへへと笑っていました。
何よりも自信に繋がったように思います。
このように一つ一つ積み重ね、一歩一歩確実に進んでいます。
不登校でも大丈夫!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Thank you for reading!
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