不登校は気づきがいっぱい!

不登校の子を持つバイリンガルママが綴る日々と英語といろいろと。

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自分らしくいることが誰かの力に

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こんにちは!MommySunです。

今日も息子は午前中に支援室に行きました。今日は、私も学校にちょっとした用事があったので息子と一緒に行き、支援室に入って行くのを見届けました。

支援室についてはこちらの記事に書いています:

sunshine-light.hatenablog.com

 

用事を済ませて家に帰ろうとしたときに、支援室を担当されている先生にバッタリ会いました。先生が立ち止まってくださったので、少しだけお話しをしました。

 

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息子さん、順調ですね!

先生がそう仰ったので、支援室に通い始めてから息子が一段とハツラツとしているのがとても嬉しいとお伝えしました。

 

思えば、学校に行かなくなってからずっと

成長するのが怖い

今のままがいい

変わりたくない

そう言って、とにかく先を見ること、先を考えることをかたくなに拒み、その先には恐怖しかないかのように考え、時には泣きながら恐怖を訴えることもありました。

なので、中学2年生になって「高校」という先のことに自分から目を向け始めたとき、私は言葉では言い表せない驚きと成長を感じると同時に、息子にとっては相当な勇気のいる一歩だったのだろうな、とも思いました。

その一歩を踏み出し、支援室に通うようになって、先生方との出会いとサポートがあり、さらに明るく前向きな息子。

 

先生いわく、息子は支援室でとても明るく過ごしているとのことでした。

支援室は自習スタイルの授業時間で、騒いだり私語が飛び交うようなことはなく、むしろ、生徒さんたちはみな、それぞれの理由で支援室に来ているので、お互いに気にしたり、干渉したりすることのない静かな空気感なのだそう。

息子も基本的には黙々と課題に取り組むなかで、わからない事を質問したり、先生とちょっとした会話をしたりしている様子(←それが楽しいみたい)。

休み時間も含め、とにかくタイミングがあればよくしゃべっているらしいです。家でも家族でよくしゃべっていますが、家族と話すのとはまた違う刺激を受けているのだと思います。それで、明るく過ごしているという印象なのかもしれないですね。

本人も、

「自分はいつも、いつもどおりこのまんま」

と言っていました。いつもどおりこのまんま=明るく過ごしている のはとても嬉しい!

先生にそう伝えると、先生が素敵なことを話してくださいました。

同じく支援室に通っている生徒さんの一人は息子を見て、

 

あんなふうにがんばってる人がいるから、自分もがんばってみる

 

そう言って支援室に来ている、と。

息子自身は「がんばっている」という感覚なのかどうか分からないけど、とにかく自分らしくふつうに明るく過ごせている。

それは、誰のためにとか、無理をしてとかではなく、ただ自然体でいることで、そんなふうに誰かの力になっていると聞いて、光の輪が広がるようなキラキラした感覚を覚えました。

なんだか、いいな。

そしてまた、その生徒さんを見て、別の誰かが力をもらうことになるのかもしれない。

そうやって循環して行くのだとすれば、とても素敵なことだな、と思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Thank you for reading!

 

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