その先にあるもの
こんにちは!MommySunです。久しぶりのブログです。
昨日は始業式。いよいよ新学期がスタートし、息子も中学3年生になりました。息子は朝、制服を着て、学校に向かいました。
と言っても、教室ではなく、昨年からずっとお世話になっている支援室に登校しました。
思えば、小4の秋ごろに学校に行かなくなってから、始業式・入学式にはいつも誰にも会わない夕方17時~18時の時間帯に私と息子二人でに毎年担任の先生にご挨拶に行っていました。
今年は、息子が一人で始業式の朝に登校。ほかの生徒さんたちとは15分ほど時間をずらしてもらったものの、5年ぶり!に、一人で新学期に登校しました。
お~、すごい!
2年の最後の最後でまさかの
2年生の後半は、できる限り支援室に登校していたので、小4からずっと「不登校」だった息子も実質的には「不登校」ではなくなり、「別室登校」をする日々に。ほかにもスクールカウンセラーや、教育相談センターにも通っていて、それらはすべて出席扱いになるため、ふたを開けてみれば2年生の後半、特に3学期は、ほぼ「出席」でありました!
さて、2年生も残すところわずかとなった3月、息子は支援室で出来る限りの学習に取り組み、前向きに通っていました。
そんななか、2年生もあと数日となった修了式目前に、家族揃って仲良くコロナにかかってしまいました^^;。
最初は私と夫に症状が出て、あっという間に息子も症状が出てしまいました。幸い、症状自体は皆「軽症」で済みましたが、なんと言っても急に10日間の自宅療養を強いられてしまい、本当は行くはずだった支援室にも最後の数日は出席停止。急に行けなくなってしまった息子は残念そうに、
「支援室、最後まで行きたかった。。」
最後までやり遂げようとしていたところの急なコロナ陽性。私もつらかったけど、息子の気持ちが見えて嬉しくもありました。
ところで、新年度はどうするの?
そんなわけで、急にドタバタとコロナになってしまったので、新年度はどうするかを息子は本当は先生に相談しようと思っていたようですが、それも出来ないまま春休みに突入してしまいました。
家族揃って春休みの前半は心身ともにコロナに費やしてしまい、新年度に入ったらどうするかなどの話しをするどころではなく。
ようやく体調が落ち着いて、療養も明ける頃に
「そういえば、新年度はどうするつもりなんだろうか。」と、ふと頭をよぎり、息子に話しをふってみました。息子は、
「う~ん、どうしたらいいかな。。」
最終的には息子が決めることではありますが、親として息子の気持ちを引き出すにはどのように言えばいいだろうかと考えつつ、
始業式のワサワサした中に紛れて教室に行ってしまうとか?
難しそうならまずは支援室からスタートで少しずつ考えてみるとか?
と、軽く両方の見解を伝えてみましたが、本人の心は決め切れず、結局、始業式の前日に息子が自分で支援室担当の先生に電話をし、どうしたらよいかを相談したのでした。
先生は、もしも息子の気持ちが整っているなら遠慮なく教室においで、と言ってくれたそうですが、息子は考えた末、「ちょっと難しいです」と。
ならば、支援室に登校しておいで、と息子に言ってくれたそうです。
そして、始業式の朝、一人で登校したのでした。
3年生になって
昨日は始業式の様子を聞き、配布物をもらって一時間ほどですぐに帰宅しました。
帰って来た息子の表情は軽やか。新しい担任の先生のことや、今後の支援室のことなど、学校で聞いてきたことを逐一話してくれました。今日は先生方の着任式や離任式、教科書配布などで登校しました。
来週以降は身体計測やクラス写真の撮影、学活などがしばらく続くようです。先生方は、少しでも慣れるために皆と一緒に参加できそうなら参加してみたら?と促してくださっているみたいです。
息子は、
どうしよう、どうしよう、どうしたらいいだろう、、
と、悩み中。悩むということは、まったくの却下ではないということかな。
息子がどうするか、どのような選択肢を選ぶか、実は私もちょっとドキドキしてます。息子が何をどう選ぶかで、道は色々と変わってくるし。
とりあえず、
自分がしっくり来る方を選んでみて、キツかったら選び直せばいいんじゃないかな~
と伝えています。内心ドキドキしながら笑。
教室に上がる選択をすれば、それに応じた道のりがその先にあるし、支援室に行くことを選択すれば、支援室を利用しながらの道のりがその先にあります。
何を選択するか、そして、それに応じてしっかり進んで行くでしょう!
息子が選ぶものの先にあるものは。。。!?^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
Thank you for reading!
記事中に書いた支援室、教育相談センター、スクールカウンセラーに関する過去記事はこちら:
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