新しいスクールカウンセラーさん
こんにちは!MommySunです。
我が家の息子は不登校ですが、学校に行かなくなった頃(小学校4年生後半)からスクールカウンセラーさんと定期的に面談をさせて頂いています。
息子の中学では今年度から新しいスクールカウンセラーさんが来られたので、ご挨拶も兼ねて息子と一緒に面談に行ってきました。
前任のカウンセラーさんから息子のことは引き継いでいただいていて、「不登校」であるということだけは認識していただいていました。
カウンセラーさんの印象
新しいカウンセラーさんは穏やかな雰囲気と、なんとなく鋭い印象の方でした。時間とともに話し慣れて来ると、いろいろな観点から息子に質問したりご自身のエピソードを交えて話しを広げてくださり、息子の興味ある話題をたくさん引き出してくださって、息子もかなり大きな声で次々と会話を進めていました。
気づけばとてもフランクな空間となっていて、これは、とてもいい感じ!
あとで息子に聞いたところ、いろんなことに詳しい感じがした、とのこと。会話の幅が広がりそうで、そこは期待大です。
息子の「困りごと」?!
はじめての面談だったため、カウンセラーさんからの質問に答える形で始まりました。カウンセラーさんはまず初めに息子に
「何か困っている事、イヤなこと、相談したいことなどはありますか?」
と聞いてくださりました。
息子は、
「今は困ってることは何もないです。」
と、答えていました。
これまで、特に小学校の頃はスクールカウンセラーさんとの場では私と息子一緒に面談することが多く、カウンセラーさんが息子の本音を聞こうとするとき、「お母さんの前では話しにくいかもしれないけど^^;」と言われることがよくありました。
私自身が中学生だった頃は、親に本音を聞かれたくない、というような思春期でしたので、カウンセラーさんの言うことはよく理解できます。
ですが息子は、「親の前では言いにくいこと」は別にないと言います(親としてはありがたい事です)。誰の前でも、自分の思う気持ちを率直に話しているのだそうです。
なので、「困っていることは何もない」というのは現在の彼の純粋な本音だと思っています。
もちろん、あれこれ深く掘り下げると(進路どうする、とか笑)いろいろ困ることは出てくるでしょうけど、
少なくとも今は、彼の精神的な部分では
困っていることは何もない
と聞いてとても安心しました。カウンセラーさんに
「家は安心できるところ?」と聞かれて息子はへへへっと笑ってうなずいていました。
カウンセラーさんにお願いしたこと
その後、息子はほんの10分ほど担任の先生に呼ばれて別室に行ったので、その間、私はカウンセラーさんと二人になり、改めて息子の不登校の経緯などを簡単に話しました。
また、常に息子の自立のきっかけとなるものを探していることも伝えました。
そして、
・基本的には息子一人でカウンセラー室に来させてもらう。その時によって二人で、または私一人で面談をお願いする。
・息子が家族(私)から離れる時間を作り、家族以外の人と話しをする場としてカウンセラー室の利用を考えている
ということをお伝えしました。
家族以外の人との会話を通して息子が新鮮な刺激を受けるといいな~といつも思っています。スクールカウンセラーさんとも、少しでも息子の世界を広げるきっかけになれば、と考えています。
次の面談は5月の下旬です。息子一人で行く予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Thank you for reading!
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