不登校は気づきがいっぱい!

不登校の子を持つバイリンガルママが綴る日々と英語といろいろと。

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不登校、親のPTA活動はどうする?

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こんにちは!MommySunです。

先日、学校からの配布物のなかに、今年度のPTA関連の書類も含まれており、今年度のPTA委員登録用紙も含まれておりました。

提出期限はとっくに過ぎていて提出せずにおりましたが、特に催促されることもなく、知人によると既に今年度の委員は年度初めの保護者懇談会で既に決まっているそうです。(私は懇談会には出席していません。)

子供が不登校だと、親のPTA委員の参加をどうするかというのが悩みになったりします。

今日は、これまでのPTAとの関わりをお話しします。

 

小学校のPTA活動

不登校になる前に委員を引き受ける

息子の小学校には

・PTA役員さんたちによる運営委員会

・学年のクラスごとに選出する各種常任委員

・地域ごとに選出する校外委員

が毎年選出されていました。だいたいどこも同じような感じかと思います。

息子の小学校は学年に2クラス、人数も少なかったので委員を避けることはほぼ不可能。私は息子が3年生のときに既に委員を引き受けていました。

委員活動自体はそれなりに大変な点もありましたが、メンバーにも恵まれて、滞りなく一年間の職務を果たすことが出来ました。このときに、次年度のPTA役員を推薦する「推薦委員」も兼任しましたが、それ自体もさほど問題なく、嫌な思いもせず笑、無事に次年度の委員も決まって、わりとスムーズな委員活動でした。

当時まだ息子は普通に登校していた頃でした。

委員会には毎月定例会があり、それ以外にも雑務をしに学校に出向くことがありました。

学校に行けば、校庭や体育館などで遊んだり授業をしている息子を見かけることもよくありました。定例会の日には「今日行くね~」と伝えると、「その時間は体育館にいるから見に来て!」なんて言われることもあって、ひとつの楽しみでもありました。

 2クラスで人数もさほど多くなかったので、PTA活動においては6年間の在学中、1~2回は委員を引き受けるように言われていました。3年生で引き受けていたので、とりあえず次に引き受けるとしたら5年生くらいかな~と考えていました…。

不登校になってから

次、委員を引き受けるなら5年生かな~と思っていましたが、ふたを開けてみたら、息子は不登校に^^;

委員を引き受けたら、定例会などで定期的に学校に出向かなくてはなりません。しかもまだその頃は精神的に参っていた頃でしたので、ほかの親御さんと顔を合わせたり、息子のことを話したりする余裕もありませんでした。

委員を引き受けるどころのメンタルではなく、学校側もその点を考慮してくださり、委員になることはありませんでした。

6年生のときは、ほとんどの保護者が既に1回委員を引き受けていて「まだ一度も引き受けてない人にお願いする」ということが難しかったようです。担任の先生からお電話が来ました:

「委員、やっていただけませんか?すべての保護者様にお聞きしています。」

とのことでした。出来れば他の方にお願いしていただきたいです、とお伝えし、結果的には引き受けることなく済みました。

 

 中学校のPTA活動

息子の中学もだいたい小学校と同じようなPTAの仕組みですが、一クラスの人数が多く、またクラスごとに選出されるの常任委員は一つだけ、という違いがあり、必ず一度は引き受けなくては、というプレッシャーはないようです。

1年生

息子は昨年(2020年)に中学に入学していますが、昨年は新型コロナウィルスが学校活動全般に大きく影響を与えました。

入学直後にもらった提出物のなかにPTA委員の登録カードもありましたが、息子が不登校なので委員を引き受けるのが難しいと感じていることを担任の先生に率直に伝えました。

先生は、理解をしてくださり、まだ世の中も学校もPTAもどのようになるか分からない状態なので様子を見ましょう、と言ってくださりました。

結局は、PTA関連の活動は役員さんたち以外の、学年ごとの委員の選出や活動は無かったと聞きました。

2年生(今年)

冒頭でも書いたように、今年のPTA委員活動はすでにスタートしていて、私は何も関わっていません。

体育祭や文化祭などの行事ごとにお手伝いのボランティアの募集があるようですが、息子が参加しないので、登録はしないと思います。

 

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我が子が不登校、親のPTA活動に対する思いはそれぞれ

息子の小学校で委員を引き受けたときはまだ息子は学校に通っていました。委員は必ず一度は引き受けなくてはいけないと思っていたし、めんどくさいな~と思う気持ちはありましたが笑、「やらなきゃしょうがない」と思って引き受けました。

息子が不登校になって、新年度ごとに委員決めの話しになるたび「息子が学校に行っていないのに、学校の委員活動をする気持ちにはなれない」というのが正直な気持ちでした。それは、

部外者が、知らない学校のPTA委員をしているような気持ち

みたいな感じかなと思います。

でも、この感じ方、考え方は人それぞれだと思います。

知人から聞いた話しですが、不登校のお子さんを持つ親御さんで、むしろ積極的にPTA委員を引き受けていた人もいるとのことでした。

それは、親御さんが学校と関わることで、子供がまた学校へ行くきっかけになるかもしれないという思いがあってのことだったそうです。

ほかにも、子供が学校に行っていなくても、親御さん自身が学校と関わる方法として委員会を引き受けた、という話も聞いたことがあります。

思いは人それぞれですね。

子供が不登校の状態で親が委員を引き受けるかどうかは、当人の気持ちだけでは決められない現状は当然あると思います。学校ごとで現状は異なりますし。

私自身の気持ちは、来年度も息子が不登校なら委員会は引き受けずに済めばありがたいなぁと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

Thank you for reading!

 

 

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