テストを学校で受けてみる
こんにちは!MommySunです。
またまたまたまたご無沙汰してしまいました。前回のブログ記事から気づけば2カ月以上が経ってしまいました。
MommySunも息子も元気に一日一日過ごしています!
中2の息子は小4からずっと不登校ですが、今年の6月ごろに急に中学卒業後の進学を意識し始め、目標に向けて歩み始めています。これまでの経緯はこちら:
今日は、その後の息子の日々のなかでも、中学2年にして初めて受けた定期テストのことを書きたいと思います。
初の定期テスト
9月に2学期中間テストがありました。
それ以前は、定期テスト期間が終わってから、すべてのテスト問題をもらって家で数日間かけて取り組んでいました。そのため「参考点」としての扱いになり、テストの点数は成績には反映されませんでした。
しかし、高校進学を考えるようになったので、そのためには少しでも成績を上げて行く必要がありますし、そもそも「テストを受ける」ということを体感したほうがいい。
というわけで息子は、「テスト、学校で受けてみる。」
・テスト前の対策
テスト2週間前にテスト範囲が配られました。英・国・数・理・社と家庭科の6教科です。テスト範囲は分かった。で、どのように何をしたらよいの?
夫と私と息子の3人で作戦会議です。
夫と私は、ん十年前の記憶をたどり、どのようにテスト勉強をしたかを息子に伝えました。(ちなみに夫は一夜漬け派、私はテスト範囲が出たらキッチリ計画立てて勉強する派笑。)
ただし、テスト勉強は人それぞれのやり方があるので、テスト範囲を復習する方法として、あくまでも息子に合った方法でやろうと提案し、テストまでの日程の計画表を作り、テスト範囲のページを分割して、教科書を読んだりワークや問題集を解いたりして取り組むことにしました。
前回のブログにも書きましたが、とにかく、今回の第一の目標は:
点数よりも、
・テストを受けること
・指定された時間内で問題を解く感覚を知る事
まずは、この二つ。だから、リラックスして取り組もう!と息子に伝えました。
・沸き上がる母のモヤモヤ😂
テスト対策を話し合っている段階では、私は
今回は点数は気にしなくていいよ。
学校でテストを受けるだけでも第一歩、素晴らしいよ!
自分なりに取り組んでみよう!
と息子に言っていたし、本当にそう思っていました。
しかし、我ながら現金なもので、テスト勉強を始めて日に日にテストが近づいてくると、気付いたら…
もっと問題集を解いたほうがいいんじゃない?
教科書読んでる?
もう少し勉強に時間かけられるんじゃない?
って、息子のペースを考えるよりも、自分の思う通りの方法で勉強を進めていないように見えた息子に対してモヤモヤしてしまったのです。ついつい本人に言ってみたりもしました。
けど息子は、息子なりに取り組んでるという自信があって、私の頭ごなしの心配には「やってるよ。。?」と、こちらの様子を伺いながらもハッキリ言いました。
息子が心配、と言えば聞こえがいいですが、結局、私の思うような勉強の仕方をしていないことが胸のモヤモヤを生み出していたのでした。
人それぞれ進め方は違うのだから、息子に合った方法でやろうって言ってたじゃないか。
私自身、そこに気付けたので、その時点で一歩引きさがることが出来たと思っています。
もう一人の自分の声:本人に任せなさい!
・中間テスト当日
中間テストは3日間。
テストは教室ではなく、別室で受けることになりました。
息子のように、教室には行きづらいけどテストは受ける意志のある生徒さんたちのために学校がそのような配慮をしてくれます。
一時間目が始まる少し前、他の生徒さんたちの朝の会の時間に登校しました。
イヤだな、とか、やっぱりやめようかな、なんてネガティブな言葉は一切なく、ただ淡々と登校して行きました。
このようにして、皆と同じ時間に3日間、
初めての定期テストを受けたのでした!パチパチパチ!
なにがパチパチパチ、って、テストを受けようと決めて、それに向けて学習し、テスト当日も怖気づくことなく、本人いわく緊張もせずにミッション完了したことが彼の成長を表していて、この大きな一歩に大拍手です。
・中間テスト結果
小4以降、算数・数学と、英語の教科書を読む程度以外ほとんど勉強をしてこなかったことを考えると、結果としては上出来だったと思います。
具体的な点数は伏せておきますが、100点満点中50点以下のものもあり、50点以上のものもあり。初めてテスト勉強をして取り組んだ結果としては上出来だったと思います。本人も納得の様子でした。
本人の感想としては、
・どの教科も時間が全然足りなかった
・ケアレスミスが結構あった
・思ってた以上に難しかった
などなど。でも、初めて受けたテストだから、まあ、よしとする!と、楽観的笑。
勉強の仕方やテスト時のペース配分など、次への課題も見えた貴重な経験となりました。
11月には期末テストもありました。
前回同様、別室で受けさせてもらいました。今回は技術家庭以外の8教科。中間テストのときよりも教科が増えましたが、息子なりに勉強の仕方を工夫して各教科取り組んでいました。
学習支援室にも積極的に通うようになったので、わからないことは先生に聞いて確認していたようです。
今回は、私も最初から息子の勉強の仕方に任せ、必要あればサポートする方針で行きました。なるべく余計な口出しはしないように!というもう一人の自分の声を意識して笑。
結果、中間テストよりも点数がアップしたものもあり、息子はえへへと笑っていました。
何よりも自信に繋がったように思います。
このように一つ一つ積み重ね、一歩一歩確実に進んでいます。
不登校でも大丈夫!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Thank you for reading!
目標に向けて
こんにちは!MommySunです。
ずいぶんご無沙汰してしまいました!
元気にしておりますが、現在中2で不登校の息子が高校進学を考えていることを話してくれてから、のんびり不登校だった我が家も諸々新たに方針を考えることになり、すっかりブログから遠ざかっておりました。
そのあたりの経緯は前回の記事に書かせていただいております。
その後も、息子の気持ちは変わっておらず、新たな目標に向かって動き出しています。
不登校でも、今からなら、まだ大丈夫。
学校の先生やカウンセラーさんからそのようにアドバイスを頂いて、我が家はその言葉を胸に、今後どのようにすればよいかを考えて行動を始めています。
しばらくブログの更新をしてなかった間にいろいろと動き出しことを簡単にお話ししたいと思います。
夏休み
息子の急な意思表示があって、ドタバタ過ごすうちにあっという間に夏休みに突入しました。
これまでの夏休みはのんびりゆるゆるしたものでした。宿題や勉強など一切ない、ひたすら楽しい夏休み。
けど、今年は違いました。
なんてったって今までほとんど勉強してきてない。。本当に高校受験する気持ちがあるなら、夏休み中に少しでも追いつかないと相当ムズイ!できるのか!?と意思を確認したところ、
できる!やる!
とのことだったので、夏休み中に相当ギュギュギュっとスケジュールを立てて一生懸命学習に取り組んでいた息子。
でも最初は、どうやって勉強したらよいかが分からない。
ということで、前回の記事にも書いたように、自宅学習教材「ポピー」を申し込んだので、手元に届いた教材を使って、出来るところから。
・教科書を読む
・覚える
・問題を解く
・確認の復習をする
基本的なことですが、息子にとっては新たな挑戦。
慣れないことをして笑、疲れてぐったり寝込む日もあったけど、一生懸命取り組む姿に、我が子ながら感心しました。
まだまだ学習しなくてはいけない範囲は広く、覚えることもまだまだ山積み。でも、この夏休みの間の努力だけでも、息子の自信になっていると思っています。
学習支援室
息子の学校では、息子のように不登校の生徒さんたちの学習をサポートする学習支援のシステム(学習支援室)があります。
夏休み前、スクールカウンセラーさんと担任の先生に息子の心境の変化を伝えたところ、学習支援室の利用を勧めていただきました。
7月中旬に二人で見学に行き、説明を聞いてきました。
月ごとに、午前中を中心に毎日の時間割があらかじめ組まれていて、自分の行きたい日時を自由に決めることが出来ます。
夏休みに入る前に一度「お試し」で、息子は支援室に行きました。
「これなら通えるかも。」
息子はそう言って、夏休み前に数回通いました。夏休みが明けてからも、設定された日時のなかで自分でスケジュールを組み、今日までにすでに週に2回ほど通っています。
日によって時間割は変わりますが、主に国語、数学、英語の時間が設けられています。
高校に進学したいと気持ちがハッキリしてから、提出物なども出来るだけ取り組むようにし始めたので、課題プリントの内容で分からないものを、学習支援室で教えてもらっているみたいです。
これからも出来るだけ通う気持ちになっている様子です。
…ちなみに、学習支援室に通うということは、当然ジャージ(または制服)を着て、一人で学校に行きます。帰りも一人で帰ってきます。
そんなのあたりまえ、ではない のです、息子にとっては。
人一倍恐怖心が強く、小学校4年生で不登校になってからは特に、学校までの短い道のりでさえ一人で歩くことが出来なくなってしまっていた息子にとって、学習支援室に行くために着替えて一人で外出することは、
相当高いハードルを一生懸命自分の足で越えている
ということ。目標があるから、ハードルも少しずつ越えて行けるんだね、息子よ。
初の定期テストに挑む
来週は学校の定期テストがあります。今までは、定期テスト期間が終わってから、すべてのテスト問題をもらって家で数日間かけて取り組んでいました。そのため「参考点」としての扱いになり、テストの点数は成績には反映されませんでした。
今回、息子は初めて定期テストを皆と同じ日時で受けることにしました。
ただし教室では受けず、別室で受けることになります。
今回の目標としては、点数よりも、
・テストを受けること
・指定された時間内で問題を解く感覚を知る事
まずは、この二つを経験・体感することを目標としています。
まだ一週間ほど時間があるので、本人なりに頑張るのだそうです。
このように、いろいろと動きがあって、気持ち的にもバタバタとしておりました。
学校に行ってなくても、目標が出来て、それに向かって一歩ずつ息子は自ら動き出しました。歩けば前進します。そして息子の世界も少しずつ広がって行くんですね。
母としても焦らず、出来るだけのサポートをして行きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Thank you for reading!
不登校でも大丈夫!まずは学習、一歩ずつ
こんにちは!MommySunです。
現在中2で不登校の息子が、全日制の高校への進学の気持ちがあることを話してくれてから2週間ほどが経ちました。
今のところ本人の気持ちに変わりはなく、我が家では今後どのようにして行けばよいかを模索し始めています。
と言っても、この急なシフトチェンジに、何をどうすればよいか分からず。まずは、スクールカウンセラーさんとの面談の予約があったので、そのときに相談させてもらいました。
スクールカウンセラーさんのアドバイス
いつも息子一人でスクールカウンセラーさんとの面談に行くのですが、このときは急遽私も息子と一緒に行って、話しを聞くことにしました。
面談が始まってしばらくしてから、息子から切り出しました:
「あの、聞きたいことがあるんですけど、中学が不登校でも全日制の高校って行けますか?」
カウンセラーさんは、
「行けますよ。勉強して試験に合格しないといけないけど、ね。今からだったら全然間に合いますよ。」
と言って、息子はふむふむと頷き、私は、まだ望みはあることにホッとしました。
けど、これまで数学と少しの英語以外は勉強していないに等しい息子。カウンセラーさんからはその後何度も、試験を受けて合格しないと高校は行けないから、まずは勉強から始めたらいい、とアドバイスをいただきました。ごもっともです。
また、学校内で息子のように不登校の生徒さんたちの学習をサポートする学習支援のシステム(学習支援室)を利用することも薦めてくださいました。そのようなシステムがあることは知らなかったので、それは別途学校に相談。
進学を希望するなら、それに向けて少しずつ動いて行ければ不登校でも大丈夫!
まずは勉強から始めよう。
そう言っていただいたことで、息子のモードが切り替わりました。
どうやって勉強しよう?
今からでも遅くはない。そう聞いて安心しつつも、
さあ、どうする?!
・自宅学習教材
小学校後半から授業らしい授業は受けていないし、教科書を読んだり覚えたり、ノートをまとめたりと言ったことをほとんどしていません。
どこからどう手をつけたらよいものか。
面談のなかでカウンセラーさんが自宅学習教材を使うのも一つの方法、と話してくださったのですが、息子は学校に行っていた小学校4年生までは家庭学習教材の「ポピー」を取っていて、学校に行かなくなってから退会してしまっていました。
カウンセラーさんから出た自宅学習教材の話しを聞いて、息子は
「またポピーを再開したい」
と言いました。息子の本気を何度も確かめて、その結果かなり本気だったので、あっという間に「ポピー」を再開して、教材もすぐに届きました。その後少しずつ息子のペースでポピーを使って自宅学習を始めて一週間が経ちました。
まだ中2で時間はあるので、まずはリズムを作りながら「勉強すること」に慣れて行くところから。覚えることはたくさんあるけど、慌てず少しずつね、
そう伝えています。言われなくてもわかってるだろうけど笑。
・学習支援室
担任の先生にも息子の心境の変化を伝えたところ、カウンセラーさんが仰っていた「学習支援室」についての説明をしていただきました。
息子のように不登校で、教室にはなかなか行くのが大変だけど勉強はしたいという生徒さんたちの学習を支援するために、学校内で、教室とは別の部屋で1、2時間程度、生徒さん一人一人に応じて学習指導をする場なのだそうです。
これまでだったら息子は勉強をするために学校の一室に出向いて行く気など全くなかったと思います。
でもこの1週間、自宅で一人で学習を始めてみると、すでにポピーの解説書を読むだけでは理解が難しい内容が出てきていて、誰かに教えてもらえたらより理解しやすいということを薄々感じている様子。
週に1、2回程度からでも利用してみたらどうかと息子に提案したところ、近いうちに二人で見学に行くことになりました。
このように、わりと急な展開でものごとが動き始めています。
あまり先のことは考えず、息子の今の気持ちを大事にして、目の前にあること、出来ることを一つずつ一緒に進めて行けたらと思っています。
もちろん、高校受験を考えるなら、不登校なので内申点もどうすればいいのか考えて行かなくてはなりません。
それは、また近いうちに学校と面談して相談する予定です。
まずは、学習。一歩ずつ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
Thank you for reading!
中学卒業後の進路
こんにちは!MommySunです。
我が家の息子は現在中学2年生ですが、小4から今もずっと不登校です。
先日、ふとした会話から、息子が
「中学卒業後は進学はしたほうがいいと思っている」
と言いました。
先のことは怖くて考えられなかった息子
息子はもともと人より恐怖心が強いところがあり、小4で学校に行かなくなってからはさらにその傾向が強くなりました。
なかでも強いのが:
成長するのが怖い。
身長が伸びる、体重が増える。親からしたらスクスクと育っていてとても嬉しい、ありがたいことです。
でも息子は身長が伸びるごとに「成長している」ことを実感しなくてはならないので身長を計るのも嫌がり、なんとか背を低く見せようとしたりします。
‐ ちゃくちゃくと「大人」に近づいて行くことが怖くて仕方ない。
-「大人」になったらどうなってしまうのか分からなくて怖い。
-「大人になったら何になりたい?」という、学校で必ず聞かれる質問はイヤでしかたない。
子供の頃にこのような恐怖心を抱くのは良くあることだと思いますが、息子の場合はその度合いがとても強いみたいです。小学生の頃はもちろんのこと、昨年の中1の時点でも、学校の先生やスクールカウンセラーさんなどから中学卒業後の進路の話しが出ると、さえぎるように
「まだわからない」
と言ってすぐ話しを終わらせていました。少しでも先の話しをするのが怖いので、なるべく考えないようにしているようでした。
通信制高校が向いているかも?
昨年度(今年の3月)で退職されたスクールカウンセラーさんとの最後の面談のときのこと。カウンセラーさんは息子が進路の話しをするのを嫌がる(怖がる)のはご存知だったのですが、かなりガッツリと進路の話しをされました。
カウンセラーさんは息子に、
「通信制の高校が向いていると思うんだよね」
と言いました。
もしも息子が中学卒業後の進路として少しでも「進学」を考えているならば、息子の特性や、不登校という現状を踏まえると、通信制の高校を検討してみるのもいいかも、と。
通信制高校は、”通信による教育を行う”ため、登校回数などが全日制・定時制と異なりますが、卒業の際に得られる高校卒業資格はおなじものとなります。
今は、通信制の高校も、学校ごとにいろいろなスタイル、特徴があります。年に数回の対面授業(スクーリング)のほかは、自宅でオンラインにて学習しながら高校卒業を目指すのですね。
また、通信制の高校と提携したサポート校というのもあります。
通信制サポート校とは、通信制高校に在籍する生徒に対して、3年間で卒業ができるよう単位取得・進級などに必要とされる支援を行う民間の教育施設のことです。
通信制高校の場合は一人で勉強をして学習を進めて卒業を目指す、サポート校の場合はサポート校で学習の指導を受けながら、在籍する通信制高校の卒業を目指す、という形ですね。
つまり、カウンセラーさんは、息子にその気があれば、毎日登校しなくても高校卒業資格取得を目指すことが出来るということを伝えたかったのだそうです。また、自分に合ったところを選ぶことが出来たら、自分の特性を伸ばすことはいくらでもできる、と。
通信制の高校やサポート校は、面接と書類選考で合格判定をするところも多く、息子の「不登校」という現状を考えると出席日数や学力面でも進学の選択肢として考えることができる。
今不登校でも、将来の選択肢はたくさんあるよ、と話してくださいました。
いつもは進路の話しになると話しをさえぎろうとする息子でしたが、そのときは結構真剣に聞いていて、私はその様子を見て、「あれ?いつもと違う、、。」と思っていました。
進路の話しに耳を傾けるようになったというのは、これまでの息子から考えるとかなり大きな「成長」でした。
全日制の高校は?
つい先日のこと、息子が、
全日制の高校に行きたい気持ちがあると言いました。
な、なんですと??!!
進学の気持ちはあるだろうと思っていましたが、全日制の高校を考えているとは思いもしませんでした。
それは、なぜ?と聞いたら、
高校は行ったほうがいいと思っている、
高校で一からやってみるという気持ちがある、
高校に行くなら、全日制がいい気がする
友達関係を広げたい
などなど、今息子が漠然と抱いている気持ちを話してくれました。
なによりもまず、息子が、中学卒業後の進路について、自分の気持ちを話してくれたこと、そして進学という「先」の方向に意識を向けはじめたこと。
「成長するのが怖い」といつも言っている息子にとって、先のことを考えるということは、かなり大きな「成長」です。
具体的にどうして行くか考えよう
とはいえ、少しでも全日制の高校にと考えるなら、現状のままだと到底難しいと思うよ、と正直に伝えました。出席日数もだし、学力面でも。
また、通うとなったとして、当然のことながら週5登校、クラスという「集団」のなかで過ごし、朝から授業。宿題、勉強、テスト。現実です。
漠然とではなく、具体的に、自分にとってどのような形がベストかを一番に考えて対策して行く。まずは担任の先生やスクールカウンセラーさんに相談することから始めよう、ということになりました。
息子が卒業後の進路に意識を向け始めたことはすごいこと。まずは息子のその気持ちを大事にしたいと思います。
そして、まだ時間はあるので、今のうちから少しずつ全日制・通信制を含め、様々な選択肢から息子に一番合うスタイルを探しながら次なるステップを一緒に考えて行こうと思います。
息子が息子らしくいられることを一番に!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Thank you for reading!
ヒプノセラピーで胎内記憶
こんにちは!MommySunです。
6月は私の誕生月です。長い階段を下りるときに膝が痛むことがあるものの、健康にアラフィフライフを過ごせていることに感謝です。
50代目前のあるとき、縁あってヒプノセラピー(退行催眠)のセッションを受けました。自分が生まれる前の「胎内記憶」というものにとても興味がありました。
☆お腹のなかにいたときの自分。どんな感じだったのだろう??
☆なぜ私はアメリカで生まれたのだろう?
これらのことが知りたくて、ヒプノセラピーで「胎内記憶」をたどりました。
リクライニングチェアに座り、目を閉じてリラックス。セラピストさんの心地よい声による誘導で、意識が、夢や眠りとも違う別の状態に入って行く感覚になりました。
その時の回想です。
空から降りてきた?
セラピストさんが聞きました:「あなたは今どこにいますか?」
私は空にいました。
自分の体があるわけではなく、強いて言えば「目」だけの状態。
隣りに誰かが一緒にいるような気がしました。その人に、
「私はあそこに行けばいいの?」
と、地上でピコんピコんと光を放つ場所を見て言いました。
隣にいる人に促され、私は一人でシューっと、ピコピコ光ってる場所を目指して降りて行きました。地上が目前に迫ってきて、次第にその光は、ある家から放たれているのが見えます。
次に気付くと、家の中。
「ここでいいんだよね?」
と、少し不安げな私。
そしてまたセラピストさん:「そのあと、あなたはどこにいますか?」
私は感じました。
「ここは、お腹のなかかも。」
お腹のなかはこんな感じだった?
そこは、とても温かい感じがしました。
真っ暗なのに、とても明るい。
プラネタリウムのように暗い、でも水族館の水槽のようにライトアップされてて明るい、そんな感じ。
よく見ると、母が穏やかに微笑んでお腹を見ています。父も何やらワハハと笑っています。
家族がいます。その光景が見えます。
ここにいれば私は安全。ずっとここで遊んでいたい。
安心感に包まれた場所。
あたたか~いお風呂のなかで浮遊しているような感覚。
なぜアメリカだった?
ヒプノセラピーで知りたかったことの一つですが、空からシューっと降りているあたりで
「国は関係ない」
という言葉がよぎったのを覚えています。
つまり、国を選んで生まれたというより、
この家族とこのタイミングを選んできたら、そのとき家族がアメリカにいた
という感覚です。
アメリカで生まれたことで今の自分があるのですが、そもそも、生まれてくる時点ではどの国かが大事だったのではなく、この家族を選んできたことが大事という感じ。
なるほど~、そういうことか。
いよいよ生まれる!?
どうやらそのときが来たみたいです。
お腹のなかにいる私は、どこか「あせってる」気がしました。
「どうしよう、どうしよう、ここから出なきゃいけない!」
「どうしよう、どうしよう、生まれちゃう!!!」
そして次の瞬間、ハッキリ聞こえた自分の声は、
「眩しいっ!!!」
でした。暗闇から外に出たときの光のまぶしさに驚きおののき、ギャーギャーわめいている感覚に包まれました。
このようにして、私は生まれました。
ヒプノセラピーを体験して気づいたこと
セッションでは、生まれてからもう少し記憶を遡りました。
「あなたが一番幸せと感じる年齢に行ってみてください」と言われて頭に浮かんだのは3歳くらいの頃の自分。
3歳くらいの楽しかった記憶が鮮明に現れました。また、その頃の自分の目から、大人になった今の自分が見えてきました。
そこでふとよぎった感覚は、
「もっとふざけたかった。」
3歳くらいの頃は、思うままに遊んで笑ってはしゃいで、とにかく楽しかった。なんの心配もない。家族とふざけてゲラゲラ笑う日々。
でも年齢を重ねるにつれて、はしゃいで遊んで笑ってだけでは進んで行けず、「こうしなくちゃ、ああしなくちゃ」と自分を追い込んで割とマジメに生きて来たと思います。
こうあるべき、こうするべき。いつしかそのように生きることが安全と考えていて、楽しくふざけることに抵抗すらあったかもしれません。
ふざける、って?
ところで、ふざける、って?色々な解釈がありますが、
もっと気楽に!
遊び心を持って!
楽チンでいい!
こうじゃなくていい!
おもしろおかしくていい!
笑い飛ばそう!
私の場合、そんな感じでしょうか。
もっとふざけていい!だって、ふざけたかったんだもん。
セッションを通してどのように感じたかをセラピストさんに聞かれたとき、
「私はもっとふざけたかったみたいです。」
そう言葉にしながら自分でもなんだかとてもとても納得して、とても気持ちが軽くなったのを覚えています。
ヒプノセラピーによる胎内記憶は、私自身のそのときの無意識の作り話しかもしれませんし、本当の記憶かもしれません。
う~ん、でも、実際にそのような体験をしたんだろうなぁという漠然とした確信、感覚があります。もともとお腹の中いたときの感覚が知りたかったのと、なぜアメリカで生まれたのかを知りたかったのですが、どちらも知る事が出来たと思っています。
ただ結果的にはそれが嘘か真かということよりも、それを通じて私自身の思いに改めて気づけたことに意味があったと感じます。
これからも誕生日には誕生の瞬間を思い出しながら自分に言います笑:
「自分、ふざけてるか~い??」
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Thank you for reading!
ナスの成長記録 : 38~53日目 ☆収穫☆
こんにちは!MommySunです。
ナスのプランター栽培を始めてもうすぐ2カ月経ちます。ナスの成長、順調順調♪
本日、おナスを2本収穫しました!
これまでの記録はこちら:
【花が実をつけ、収穫するまで】
今日収穫した二つのナスの実は、一番最初になった実(一番果)をまだ小さいうちに収穫した時点で咲いていた花たちが実をつけたものです。
その三日後には花も枯れて、実が大きくなる準備。ナスの「ヘタ」の部分が少しずつ大きくなっています。中で実が少しずつ大きくなっているってことです^^。
2週間に一回くらいのペースでペットボトルにハイポネックスを薄めた水を入れて追肥をします。ナスの実も着々と大きく。
葉もドンドン大きく広がって、ワサワサしています。虫食いで傷んでいる葉や、密集している辺りなどを注意深く剪定していますが、新しい葉が次々に芽を出し、大きくなっています。
上から見るだけでも花が3つ確認出来ますね。小さい蕾もたくさんついています。
下の写真の、右のナスは写真の角度的に小さく見えていますが、左のナスとほぼ同じ大きさです。
私としては早く収穫したくてうずうずしていましたが、
もう少し大きくなってから収穫したい!
という息子の意向を優先。もう少し待ちます。
ちなみに、他にも少しずつ実がなり始めています。
雨がたくさん降り、気温も上がって来て、ナスの成長にはちょうどいい気候のおかげですね。
連日の雨もあり、ナスが一気に大きく成長しました。
待ちきれない私は息子に、
もうそろそろ収穫しようよ~♪
と言ってみたところ、息子も、
そうだね!
ということで、本日収穫!
ツヤっツヤ🎵
【美味しく頂きました^^!】
収穫したおナス。どのようにして頂こうかと息子と協議の結果、今回は
ナスのポン酢和え
で頂くことにしました。
① ナスの皮をピーラーで剥きます。
② レンジでチンして加熱します。
③ ピーラーでむいた皮を細かく刻み、細かく刻んだネギと一緒にゴマ油で炒めます。(炒めているところの写真を撮り忘れました^^;)
④ チンして加熱したナスを一口大に切り、ごま油で炒めたナスの皮とネギにゴマを加え、ポン酢で和えます。
⑤ ご馳走様でした!!
いつもは、ナスだけでなく、アボカドを一口大に切って混ぜて「ナスとアボカドのポン酢和え」で頂いていますが、今日はアボカドがなかったので、収穫したおナスだけでポン酢和えにしました。とても美味しくいただきました💜
混ぜる前におナスだけ、味をつけずにひとつパクっと頂きましたが、トロっとして甘くてとても美味しかったです!
毎日息子が率先して水やりをしてくれて、葉っぱについている虫を取り除いてくれて、二人で楽しく成長を見守り、初の収穫!☆感謝です☆ごちそうさまでした!
引き続き、成長を見守り、収穫も楽しんで参ります!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Thank you for reading!
息子とお散歩
こんにちは!MommySunです。
息子が学校に行かなくなってすぐの頃、家にずっといるようになった息子の運動不足と、外に出ないことが心配でした。
それまでは日常的に外に出て歩いて学校に行っていました。
学校に行けば、体育の授業で体を動かします。
天気が良ければ、休み時間に校庭で太陽を浴びながら適度に体を動かします。
教室に行くのに階段の上り下りもするし、何かしらの形で運動をしていたわけです。
それが、急にパタっと運動をしなくなるので、心配になりました。
それに、今思えば、ずっと家にいる息子を心配する周りからの声も、逆にそれが私のプレッシャーにもなり、
「なんとかして外に出して体を動かせないと!」
と焦る気持ちもありました。
家にずっといる息子を横目でじっと見ていると、私の心配が焦りに変り、イライラにも変わってきて、家の中の空気が重くなってくるのです。
家の中の空気を変えるためにも、私自身の気分転換のためにも外の空気を吸う必要もありました。
それで、よく息子を散歩に誘い出したものでした。
夜のお散歩
とにかく無理なく体を動かすには散歩が一番と考え、息子には
「運動不足だし、外にも全然出てないから、一緒にお散歩しようよ」
と言って連れ出しました。息子も自分が運動不足だし外に出てないし、、というのを気にはしていたので、散歩はする、と。なんとなく夜の方が落ち着くとのことで、いつも夕食を食べ終えたあとの19時~20時くらいに二人で散歩に出かけていました。
学校に行かなくなってすぐの頃の息子は気持ちが沈み気味だったので、なるべく歩きながら夜空を見たり月を見たり、町の様子を観察してみたり、コンビニに寄って買い物したり。なんでもない話しをして笑ったり笑わせたりして。
だいたいいつも40~50分ほどの散歩。
夜空を見上げながらのお散歩はなかなかいいものです。外に出て少しでも歩くことで運動になるし、何よりも気分転換になりました。
ときに、説教タイムになってしまうことも…
ただ、最初の頃はいつもいつも穏やかな散歩タイムだったわけではありませんでした。
お散歩に行こうか。と言って連れ出し、歩きながらいろんな話しをしました。
時には話しながら段々と私の不安や心配が込み上げて来てしまい、ついつい息子に「これからどうするの」とか「学校に行かないならもっとああしないと、こうしないと」などなど、息子の不安を煽るようなこともたくさん言っちゃってました。
そのとき、頭では
「なんでこんなこと言ってるんだろう、こんなこと言っても何にもならないのに」
と分かっていつつ、どうにも気持ちを制御できずにいたのをよく覚えています。
そんな私の言葉に、息子は黙ってしまって家に帰るまで二人で重苦しく無言で散歩した日もありました。時には自分の意見を小さな声で主張してくることもあり、険悪な空気のまま帰宅することも。
それはその時の私にはどうしたって避けられなかったと思います。息子も必死だったと思うけど、私も必死でした。
けど!
そのような出来事をいっぱい経て、
積み重ねて、
流して、
受け入れて、
今に至るから、いいのです!
最近のお散歩事情
最近は、あまり躍起になって連れ出すことはなくなりました。
なんとなく数日振り返ってみて外に出てないなぁと思ったら「なんかさ~、最近外に出てなくない?」と声はかけます。すると、「あっ…^^;。散歩しよっかな。」と。ゆるい感じです^^。
今日もそんな感じで、夕食を食べてから二人で散歩に出かけました。
以前は真横に並んで歩いていた息子も、最近は私の一歩後ろを歩きます。歩きながらすごくベラベラしゃべる感じでもないけど、
どっちの方向に行こうか、右曲がろうか左曲がろうか。
公園のほうに行ってみようか、大通りのほうにしようか。
この道通るの初めてだね、ここ曲がったらどこ行くのかね
なんて言いながら心地よい無言もあったりして、とてもよいお散歩でした。
学校に行かなくなった頃は、とにかく運動不足解消・外に出す・気分転換のために週に3回くらいは散歩に連れ出していました。
どちらかというと、連れ出すのに必死だったなぁと思います。
息子が中学生になった今でも確かに、運動不足解消・外に出す・気分転換のためでもありますが、ふわっと、お散歩する~?という、ほんとにフワっと、行こうか♪という感じです。
すごく心地いい時間です。
息子がさっき、
明日もお散歩行こうか。
と言ってました^^。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Thank you for reading!