外との関わり
こんにちは!MommySun です。
息子は中学1年生、不登校です。小学校の4年生ごろから学校に行くことに「違和感」を覚え、少しずつ学校に行かなくなって今に至ります。
息子が学校に行かなくなった頃、私は困り果て、どうすればいいかと色々な情報を収集しまくりました。見えてきたのは、今の時代は学校に行く以外の選択肢がいくつもあるということでした。
選択肢はいろいろあり、それぞれ一人ひとりに合うスタイルを選べばいいんだ、と知りました。
息子の選択は「家にいる」ことです。
家での過ごし方は別の記事でご紹介しております、ご参考までに。
基本は家でも、親としては息子が外にも出て、人と会う時間を持つことも彼の成長に繋がると考えています。
家族とは別の人と会って話すことで新たな刺激を得て、彼だけの世界を作り上げるきっかけになると思っています。
息子は集団が苦手ですが、人と話すのはとても好きです。彼にとって最善の方法で外との繋がりを持てるようにいろいろと試してきました。
現在、どのような形で外との関わりを持っているかをご紹介したいと思います。
学校との関わり
担任の先生と会う
担任の先生とはなるべく月に一回程度は会う機会を設けて頂いてます。だいたいいつも他の生徒さんが完全に下校した後の遅い時間に行かせてもらっています。お手紙類の受け渡しだけの時もあれば、しっかり30分ほどお話しをする時間を取って頂くこともあります。
息子は担任の先生に対してとてもよい印象を持っていて、必要あれば迷うことなく会いに行きます。
スクールカウンセラーさんの存在は、息子が学校に行かなくなるころに紹介してもらって初めて知り、相談をさせて頂いたのが最初です。
息子の学校のスクールカウンセラーさんは、小学校と中学校を兼任されているので、小学校時代から母子でお世話になっています。月に一回、息子一人で行ったり私だけ行ったり、一緒に行くことも。
カウンセラーさんは、息子にいろいろなアドバイスをくれるだけでなく、彼のことを全肯定してくれるので、息子も話しやすいようです。息子にいろいろな質問をしてくれるのですが、息子の答えを聞くことで、私も息子の気持ちや考えを知ることが出来たりします。
息子の学校のスクールカウンセラーさんは地域の役所にも週に一度勤務をされているので、外出する目的として役所で面談をお願いすることもあります。
カウンセリングというとハードルが高く感じますが、専門のカウンセラーに相談してアドバイスをもらえるのはとても貴重な事だと思います。不登校以外にも幅広く相談に乗ってもらえるので、もしもお子さんの通う学校にスクールカウンセラーがいて、何か相談したい事があれば一度お願いしてみるのもいいかもしれません。
スクールカウンセラーについては文科省のHPにも記載がありましたので、ご参考までにリンクを貼っておきます。
学校外の関わり
地域の教育相談センター
小学校時代にスクールカウンセラーさんから紹介を受けて、地域の教育相談センターに母子で通っています。
このような機関があるのは知らなかったので、紹介をしてもらったのはありがたかったです。
そこでは、母と子が別室で、それぞれ別々のカウンセラーと1時間ほど話します。
不登校になりたての頃の息子は少し心が不安定で、私から離れることが難しく、別室で過ごすことで少しでも自立を促す意味もあって通い始めました。今ではすっかり慣れて、担当のカウンセラーさんにいろんな話をアウトプットしているようです。
習い事
息子が学校に行かなくなってから1年ほど経った頃、生活リズムに少し変化を付けてはどうかと、習い事を息子に提案しました。
息子はゲームが好きなので、ゲームを作るプログラミング教室を提案し、体験授業に行ったら結構気に入り、入会。今も通っています。
そこでは息子の不登校うんぬんは一切関係なく、ただひたすら同じ目的で集まる人たちと交流し、制作に没頭できる時間を持てています。
試したけどやらなかったこと
今は不登校の子供が学校外で通える場所の一つにフリースクールがあります。学校に行かなくなった頃は多くの人にフリースクールを勧められました。
フリースクールは「学校に代わる学びの場」という位置づけです。
ネットで検索してみると、地域にたくさんのフリースクールがあることを知りました。
実際、近場のフリースクールに見学に行ったこともありますが、我が家の場合は「なんか違う」、と感じて通うことはありませんでした。
(「なんか違う」という直感はとても大事な判断材料です。)
我が家はそうでしたが、色々なフリースクールがあるので気になるところはドンドン資料請求したり見学行ったりするのもいいと思います。
それぞれの選択
とにかくいろいろな事を試して、子供に合うものを選ぶ。
我が家は、息子の成長に繋がるかどうかを基準に選んでいて、今は上記の方法で外と関わりを持っています。
どのように外と繋がることが子供にとってベストかを考えて選択しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Thank you for reading!
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