不登校は気づきがいっぱい!

不登校の子を持つバイリンガルママが綴る日々と英語といろいろと。

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不登校、給食は?

こんにちは!MommySunです。

息子が学校に行かなくなった頃、どうしたらよいか迷ったもののひとつに「給食」がありました。

今日は、息子が不登校になってからの給食についてお話ししたいと思います。

 

学校給食

息子が通っていた小学校(公立)は、学校給食がありました。

もちろん6年間食べる前提で、給食費は入学時に口座引き落としの手続きを済ませていました。

今、息子に聞くと、学校給食は、なかには好きなメニューもあったけど総じて好きではなかったそうです^^;

ただ、学校では給食を食べるものと思っていたし、一度も残したことはなく、毎日クラスで1、2を争うくらいの早さで食べ終えていたそうです。

それが、給食を食べずに早退したり、給食後の午後の授業だけ出る日もあったり、まるまる休む日が増えて行き、、。

「給食って、どうするんだろう…」という疑問が私の脳裏をよぎり始めます。

 

給食を止めてしまったら…

不登校で授業には出なくても別室でもいいから、給食だけ食べに来れば?と提案をしてもらいました。私は、その提案に乗り気だったのですが、息子はそもそも給食が大好きだったわけではなく、給食のためだけに登校するのは無理でした。

私はまだ最初は学校に戻ってほしい気持ちがあったので、給食だけを食べに行くのは無理だと分かっていても、少しでも学校に戻るきっかけになれば、との思いがありました。

給食を止めてしまったら、学校に戻るきっかけを失ってしまいそう。もしも、急に学校に行く気になったとしたら、給食の数が足りなくて食べれなかったら大変!

学校との繋がりを断つように感じられて、いろんな理由を考えて、給食は止めずにいました。

 

給食費

ところが、完全に学校に行かなくなって、不登校の日々が1か月、2ケ月と続いて行きます。息子の昼食は家ごはん。

私もだんだん現実を冷静に見るようになり、次第に、

給食費、食べないのに払うのもったいないな...

と思うようになりました。

息子を見ていれば、学校に戻る意思はないのは一目瞭然。いざ学校に戻るってなったときのために良かれと思ってそのままにしていたけど、私もそろそろ気づいていました、

「良かれと思って」は、私がそのように期待していただけ(-_-;)

息子と夫に、給食費を止めてもらうのはどうだろうかと相談。夫は意義なし、息子は、学校に行かなくなった時点でとっくに給食費を止めていたのかと思っていたそうな笑。

ウダウダ引っ張っていたのは私でした( ;∀;)。

 

給食を止めてもらう

学校に給食を止めてもらいたい旨を伝えました。学校には理解をしてもらい、すぐに手続き。

事務的な話しを聞き、書類を書いて提出。

また給食をお願いする必要があれば、それはまたその時に、ということでアッサリ手続き完了。 

そして私は、キレイサッパリ給食を止めてもらって、なんとも気分爽快!

こだわりを一つ手放したことで一番スッキリしたのは私だったんだな、と思います。

その後、中学では最初から不登校と伝えてあったこともあり、給食に関わる手続きは最初から一切せず、です。

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合うスタイルを

我が家はこのような経緯で給食を止めてもらうことにしましたが、なかには、不登校でも給食だけ食べに登校するお子さんもいると聞きました。

ケースバイケース、それぞれ自由に、合うスタイルを選択すればいいのだと思います。

私は、息子を思う気持ちと、学校に戻ることを期待する気持ちで葛藤しました。でも、葛藤も自分の素直な気持ちの状態であって、避けて通れなかったと思います。

ただ間違いなく言えるのは、私がしがみついていたこだわりを手放した結果、自分がもっと楽になれた、ということです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事が少しでもご参考になれば幸いです。

Thank you for reading!

 

 

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